写真の上にポインタを持って行って下さい。

写真の説明が出ます。

２００２・５・１９　　石谷山＜ビク石＞　（５２４ｍ）

２回目

静岡県藤枝市

巨人タイラボッチが富士山を盛り上げた時に

モッコの目から　こぼれ落ちた大石が　この山になった。

こんな伝説のある石谷山・・・通称　ビク石

地元の学校の遠足に　よく利用される山らしい・・・。

昨日までの雨もあがって　清々しい気候となった日曜日

ワイフと藤枝の　ビク石に登る事にした。

５〜６年前に　１回登った事がある山だ。

藤枝のＲ１バイパス藪田西ＩＣから県道２１５を葉梨川沿いに行くと

バスの終点　上大沢という部落に着く

蛍の里というキャッチフレーズのある山間の部落だ。

この　バスの終点地に車を停めて　ここから登っていく。

ココからの登山道は　剣ヶ峰コースと近道コースがある。

なんちゃって登山のボク達は　当然のごとく　近道コースを選択。

１０時４５分　上大沢を出発

部落の中を流れている　川沿いに登って行く

水がとてもキレイな川だ・・・

珍しい事に　川には　ゴミが全く無い！

素晴らしいね！

だから蛍の里になれるんだな・・・。

ハヤが　たくさん泳いでる・・

トンボも多いなあ・・・うじゃうじゃいるよ・・・

暫く　細い農道を歩いて行くと　そのまま杉林の中の登山道になった。

登りがキツイ坂になってくると　

昨日までの雨のせいか　けっこう滑りやすい。

杉林から　景色が一変

竹やぶの中に入った・・・

タケノコを掘った跡があちこちに。

それでも　生き残ったタケノコが

登山道の真ん中から

顔を出している。

急な登り　雨で地盤が緩んでる・・

けっこうキツイ登りが続く・・・

やっと　尾根に出た・・久々に汗ビッショリ

ピーチク　パーチク　ギャーギャー

野鳥の声が大きいなあ・・すぐ近くにいるんだろうなあ・・。

しかし　青葉の生い茂った　林の中では　なかなか野鳥の姿はみつからない。

１１時４５分　ようやく山頂に到着。

かなり広い山頂だ。

山頂には　大きな石がゴロゴロ・・。

ＢＩＧな石が　たくさんあるから　ビク石っていうんじゃあないかぁぁ？？

そんなくだらない事を考えながら　先ずは　記念撮影。

今日は　曇っていて　あまり遠くまで見渡せないので

眺望は　そこそこ・・

富士山も　雪をかぶった頂上付近がうっすらと見える程度だった。

天気がよければ　富士山はクッキリ

駿河湾や　藤枝・焼津の街はもちろん

清水の港まで見渡せるようだ。

山頂には　数人の人がくつろいでいたけど・・

みんな車で来てるようだった。

前に来た時は　車では来れなかったように記憶してるんだけどなあ

前は　けっこう登山客が多かったのになあ

今日は　藤枝で　セネガル代表とレイソルのテストマッチがあるし

焼津では　サッポロビールの工場で感謝祭があるから

みんな山には来ないのかな・・・？？

それにしても　野鳥の声がうるさいほどだ・・

野鳥公園のように　観察小屋があった・・。

小さい小屋だ・・でも外にいた方が　見易いよ。

≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ

かなり　たくさんの種類の野鳥が見れた。

でも・・写真には撮れなかった・・・。

山頂で　昼飯食べて・・コーヒー飲んで

野鳥観察・・・あっという間に　１時間たっちゃった。

さあ！帰ろう〜！

と言って　立とうとした瞬間・・

足にカメラのストラップが引っかかった・・・

テーブルから　ベンチの上に　カメラが・・・

レンズの方から落っこちた・・・

Σ(￣ロ￣lll)　ｶﾞﾋﾞｰﾝ

ピントが大ボケ・・・全く　見えない！・・壊れたか・・

一回　電源気って　もう一度入れてみた・・。

ＯＫ！　大丈夫だ！　ラッキ〜〜ィ！！

１２時45分下山開始。

今度は　剣ヶ峰のコースを下って　上大沢に下りてみよう。

稜線上の細い山道　

下りの急なアップダウンの激しい道だ・・。

よかった！　こんなところ登ってこなくって・・・・。

下りは滑り落ちないように慎重に・・

雨の影響が　残ってるから・・

下りのはずなのに・・・汗ビッショリ

でも・・新緑が気持ちいい！

結局　５０分かかって　１３時３５分　上大沢のバス停に戻ってきた。