写真の上にポインタを持って行って下さい。

写真の説明が出ます。

白馬岳

2002・7・8〜9  (2932m)

長野県白馬町

7月7日(日)夜8時 セイタカノッポさん・ケンケンの弟

そしてボクの人は 白馬へと向かった・・・。

深夜0時30分頃に猿倉の駐車場に到着。車内で仮眠した。

 

〜第1日目〜

猿倉⇒大雪渓⇒葱平⇒白馬山荘

 

7月8日 朝5時起床。 朝食をとり 登山の準備。

天気は曇り! まずまずの天気だ!

でも・・駐車場から 白馬岳を見上げると・・

ガスがかかってる・・・・

駐車場からの 白馬岳

今回は登山計画書なるものを 初めて出してみることに・・・

家で作ってきた登山計画書をポストに入れて

猿倉山荘(1230m)を6時 いよいよ 出発!

猿倉荘  登山計画書をポストに・・

白馬尻までの登山道は 最初は川伝いの林道

車も通れる道を のんびりと歩く。

最初は なだらかな林道

途中から 登山道らしくなって ちょっと息があがった。

6時40分 村営白馬尻荘の上の白馬尻小屋に到着

白馬尻小屋の手前に・・

 

白馬尻小屋からの大雪渓

見上げれば 大雪渓!

冷たい風が 吹き降ろしてくる。

デジカメの電池が寒さで 電池不足の表示に・・・

デジカメが使えない・・・ちゃんと充電してきたのに・・

ここで 朝飯のコンビニオニギリを2個食べて

大雪渓に 備えた。

白馬大雪渓

7時5分白馬尻小屋を出発

さあ いよいよ大雪渓!

日本三大雪渓(あとの二つが何処なのかは知らないけど・・)の一つ

長さ2Kmの白馬大雪渓

ちゃんと ビデオで研究してきたから バッチリ!・・のハズ

・・・・・ん?

雪渓に入る所の雪が 昨日までの雨のせいか?

ふかふかで 足を踏み入れられそうにないぞ・・・

少し 雪渓の横のブッシュの中を歩いて 硬そうな雪の上から 雪渓に入った。

4本爪の軽アイゼンを付けて 大雪渓をスタートしたのは

結局 7時25分に なってしまった・・・

いざ! 大雪渓!

大雪渓 上の方は ガスがかかっている・・

でも 雪渓の上に 歩くルートの赤いラインがひかれているから 大丈夫。

それに 先週 雪渓の上を整備して 歩きやすいように

ステップを切ってくれてあるはず。

 

・・・・ またか・・これも 雨のせいか ステップがなくなっている。

雪も かなりゆるくなっている・・。

滑る・・歩きにくい・・

ハァ ハァ・・

下の方は なだらかだったけど・・だんだん 急になってくる

滑りやすくなってきた・・2回ほど 足が流れ 左手を雪の上に付いちゃった・・

僕らが 登って行くと ガスが晴れてきた・・。

さすがは 晴れ男・・<o( ̄^ ̄)o> エッヘン!!

コシヒカリ! 大雪渓バージョン

 

大雪渓の終了地点 葱平(ねぶかっぴら)が 遠くに見えてきた。

突然 左上の方から ドドド・・と大きな音が

目をやると 左側の斜面から けっこう規模の大きい落石だ・・

雪渓の中まで 落石が・・・

おっそろしい・・

左斜面からの 落石・・けっこう 頻繁におきてる・・

注意をはらいながら 雪渓を登って行く

もし・・・ここまで 落石がきたら・・

まあ 一個くらいなら サッカー経験者の僕が

トラップを決めてやるか・・

な〜んちゃって

最後のところで オバチャン軍団20人ほどのパーティを 追い越した

 

9時10分 ようやく葱平に到着

少し登って 後から来る人に 石を落とさないように

ちょっと登ってから アイゼンを外して 小休止

大雪渓制覇の喜びを誰かに伝えたい・・

今 家にいるのは・・・

そうだ! ネット仲間のフクちゃんだ!

携帯で 喜びを伝えた・・

葱平(ねぶかっぴら)

9時30分 元気に 歩き出す。

ここからは キレイな花が目立つようになってきた。

デジカメも 復活したので 花の写真を撮りながら

のんびり 登っていく。

  モミジカラマツ 

キヌガサソウ ミヤマオダマキ ミヤマキンポウゲ

 

左右に 雪渓を見ながら 中洲のような地形を登って行く

かなり キツイ登りになってきたぞ・・

振り向けば・・・大雪渓

 

10時20分 小雪渓の入口に到着

小雪渓は 今迄 登って来た 中洲のような地形から 

右方向に雪渓を 横断していくコースだ。

小雪渓を横断するセイタカノッポさん

再び アイゼンを付けて 雪渓の上を歩き出す

(ノ゚O゚)ノ OH〜〜〜!!

右を見ると 雪渓の急斜面が ボクを 吸い込みそうに・・

ここで 足を滑らせたら・・・

今までの苦労が 無駄になってしまう・・そういう問題じゃあないな・・

死ぬな・・・絶対

そういえば 昨夜 仮眠中に 小学校の頃 中学校の頃の 夢をみた

ん?  人間は 死ぬ前に 昔の事を思い出すって・・・

(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ... 頭上に 村営頂上小屋が見える

 

慎重に 小雪渓を渡って アイゼンを外し

村営頂上小屋を目指す!

この頃になると ネット仲間からの応援メッセージのぞくぞくとメールが入ってくる

うめっち えびっち モッチー はうさ  ・・みんな ありがと!

最初のうち こまめに 返信してたら 携帯の電池がなくなってきた・・

途中から 返信やめて ・・・f(^_^; ゴメン!

ちなみに 白馬山荘以外の場所では どこでも 携帯使えたよ・・今回は

へんな 石・・・  石だらけの登山道

 

白馬岳にしか咲かない ウルップ草が 咲いていた。

ウルップ草    ハクサンイチゲ

   

 

11時40分 村営頂上小屋(2730m)に到着

村営 頂上小屋

ここで 昼食タイム!

なんか・・疲れて ガス使うの面倒だな・・

小屋で コーヒー(500円)頼んで(自分でもカプチーノ持ってきたんだけど・・・)

パンと コーヒーの昼飯

小屋のあんちゃんと 話ながら ちょっとくつろいでしまった。

 

さあ 登ろう!

12時25分 さあ出発!

外に出ると・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

なんだぁぁぁ ・・・ ガスで な〜んも 見えん!

さっきまで すぐ上に見えていた 白馬山荘が ない!

頂上小屋から ちょっと登ると 稜線に出て

そこから 右に向かって歩き出すと すぐに 今夜の宿泊地 白馬山荘

12時45分 白馬山荘(2832m)に到着

ガスの中 白馬岳のピークは 見えない

 

宿泊手続きをして 一泊二食付きの料金 8600円を 前払い

僕らの 部屋は 2号館2階の 「五竜」という部屋

6畳の部屋で まだシーズン前で 空いてる状態なので

3人で一部屋使えた・・ラッキー!

コシヒカリ! 白馬山荘バージョン

荷物を置いて さあ頂上に・・ガスが晴れるまで 待つか

ちょっと ビールでも飲みたいなあ・・

スカイプラザ白馬  レストランそのもの・・

スカイプラザという レストランで ( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ―イ 

生ビール(860円) 2杯で 今日の疲れをねぎらった。

今日の疲れは やっぱり生ビール

 

頂上のガスが晴れた!

が・・・もう 頂上 今日はいいや!

ビール 飲んだら 面倒くさくなっちゃった・・・(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪

  白馬岳のピークが 見えた!

左上の突き出た所が 白馬岳のピーク 2932m

 

結局 部屋に戻って 昼寝・・・

16時頃になると・・寒くて 目が覚めた

むっちゃ 寒い・・

 

タバコが 吸いたいなあ・・

1階の食堂前の 喫煙所に行こうと 階段を降りて 廊下に出たとき

16時47分 火災報知気が けたたましく 鳴り響いた

リリリリリ〜ン

ふと 横を見ると 火災報知気のボタンが・・

お・俺 触ってね〜ぞ

そのまま・・喫煙所で タバコをぷかり・・

おばちゃん達が 血相を変えて 「どうしたんですかぁ!」って

騒いでる・・

従業員も 走る周ってる・・

「火事なら すぐわかるから・・誤動作だろ」

結局 従業員の部屋の電気トラブルでの誤動作だったみたい・・

 

旭岳  杓子岳(2812m)

それにしても寒い!

ストーブのある所に行って 夕飯まで ストーブに へばりついていたよ。

 

山荘から見た大雪渓

山荘の裏手から今日登って来た 大雪渓が眼下に見えた!

よく 登って来たなあ・・・

 

18時 夕食タ〜イム 白馬山荘の夕飯

o(^ー^)oワクワク  

いちば〜ん!

一番最初に 食堂に 突入〜!

けっこう 美味そうな 食事じゃん!

好き嫌いの激しい僕が ゼ〜ンブ 食べちゃった!

美味かったぁぁぁ!

 

 

さてと・・・飯も食ったし・・もう やる事ないじゃん

寝るか・・・

結局 20時には 寝ちゃった・・

Tシャツの上に 長袖のシャツ着て フリース着て

靴下履いて 敷布団 2枚重ね 掛け布団 2枚重ねの

完全防備で・・・o(*^▽^*)oあはっ♪

 

さあ! 明日はいよいよ 白馬岳のピーク(2932M)だ!

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