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写真の説明が出ます。

権現岳

２００２・１０・５　　（２７１５ｍ）

山梨県

観音平⇒雲海⇒押手川分岐⇒青年小屋⇒ノロシバ⇒ギボシ⇒権現小屋

⇒権現岳

⇒権現小屋⇒ギボシ⇒ノロシバ⇒青年小屋⇒押手川分岐⇒雲海⇒観音平

権現岳と呼ばれる前　明治初期か江戸時代までは　薬師岳と呼ばれていたようです。

八ヶ岳征服計画も　終盤を迎え　今回は　ワイフと権現岳に行ってきた。

小淵沢の観音平から　今回は　登ることにした。

深夜　１時半頃　観音平駐車場に到着。

車中で仮眠　５時２０分　起床。

外は　むっちゃ寒かったぁ！

６時２０分　Ｔシャツの上に　長袖シャツを着込んで　ベストを着て

いざ！　権現岳を目指して　歩き始める！

青年小屋までは　前回　編笠山に登った時と同じルートとなった。

歩き始めて　暫くすると　太陽が昇ってきた。

すると　気温が上がり始め　すぐに長袖シャツは不要になった・・・。

初めて・・頭にタオルを巻くオヤジスタイルで　登ってみよう！

６時５７分　雲海に到着。　　最初の小休止。

前回は　富士山がキレイに雲海の上に浮かんでいたが

今日は　霞みがかかっていて　富士山は見えなかった。

７時５分　雲海を出発

７時３４分　押手川分岐に到着

ここは　全く面白みの無い所・・・

ここから　巻き道を通って　青年小屋を目指すのだが

５分ほど登ると　展望台がある。（１度歩いてるから知ってた）

７時３９分　押手川展望台に到着　ここで　小休止

ここでも　遠くの眺望は　なかったけど・・

この辺まで登ってくると　徐々に　キレイに紅葉した木々を　見ることができた。

７時５０分　押手川展望台を出発

８時４２分　青年小屋に到着！

ここで　初めて　タバコを一服・・・美味い！

正面に　編笠山　・・・　ところどころ　紅葉で色が変わってる。

それにしても・・・青年小屋の前　誰もいないじゃん

そういえば　ここまで登ってくる途中も　あまり人に会わなかったなあ

来週　３連休だから　今日は　空いてるのかなあ・・・？

８時５５分　青年小屋を　出発！

いよいよ・・権現岳だあ！

青年小屋から　権現岳を目指す登山道に入ると

急に紅葉している木が　多くなった。

針葉樹に混じって　赤や黄色の木々が　目を楽しませてくれる。

ここで　やっと目指す権現岳山頂の姿を　目にすることができた！

あそこまで・・登るんだぁぁ

振り返ると編笠山と青年小屋が見える！

９時１９分　ノロシバ到着！

ノロシバは　戦国時代　武田信玄が　ここで　ノロシをあげたそうだ。

小高いところに　上がってみると・・

（ﾉﾟＯﾟ）ﾉ　ＯＨ〜〜〜！！

西ギバシの　断崖絶壁　そして　その下から左手方向に

キレイに紅葉した山が見える・・・すばらしい！

そして　西ギボシの後に　阿弥陀岳が見えてる・・

そして　編笠山を見ると　この間登った登山道が

山の中央を　直線で登って行くルートだったんだあ・・

初めて知った！　キツイわけだよ・・

西ギボシへのアタック開始！

ガレキの登山道だ・・落石させないように気を使いながら　登って行く・・・

途中から・・岩登りに変わった。

ワイフが　俄然元気になった・・。

前回の　阿弥陀岳　赤岳　横岳の　岩登りで　完全に

岩登りが　気に入ったようだ！

途中　何箇所か　鎖場を通って　９時４５分　西ギボシ山頂に到着！

東ギボシ　権現小屋　そして権現岳山頂！

今からアタックするコースが見えた！

東ギボシへの登山道は　鎖場の連続！

ワイフは　ますます張り切ってる・・・

１０時　東ギボシの山頂に到着

　（ﾉﾟＯﾟ）ﾉ　ＯＨ〜〜〜！！

阿弥陀岳　赤岳　その間に　小さな中岳

そして　赤岳の背後に　横岳　硫黄岳

この間歩いた山々・・・が　見えた！

素晴らしい眺めだ！

遠くに　蓼科山も見える・・・

１０時１１分　権現小屋に到着

小さな古い山小屋だなあ・・なかなか味があるじゃん！

そして・・・ついに・・・

１０時１７分　権現岳山頂　制覇！

山頂の上の大きな岩の所に立ってみた・・・

怖ぇぇぇ！

眺め　最高じゃん！

ハートがしびれる・・オットット！

遠くの山々は　霞んで見えなかってけど

八ヶ岳の主稜線がハッキリと見える！

八ヶ岳の　山々が素晴らしい！

登って　よかった！

狭い山頂を降りた所の　赤岳方面との分岐の所で

昼食タ〜イム！

１１時１５分まで　の〜んびりとくつろいだ・・天気はいいし・・

暖かいし・・気持ちいいなあ！

カプチ〜ノも　o(´^｀)o ｳｰ美味い！

１１時１５分　下山開始！

ギボシの下りは　けっこう怖い思いをしちゃた！

下り始めて　すぐ　ワイフに

「足が疲れてるんだから　気を付けて岩場　降りろよ」って

振り返りながら言ったとたん

ボクの右足のカカトが　岩の隙間に挟まって　つんのめりそうになった。

慌てて　左足出したら　岩の上の砂利がで滑って

体のバランスを大きく左の谷に向かって崩した。

「あっ！」　　とっさに　手元の鎖を掴んで　落っこちるのは免れた。

あ〜〜　怖かった！

１３時５３分　無事　観音平に帰還！

楽しい登山だった･･今回

今回は　ガイドブックで調べて　休憩時間除いて

登り４時間４０分　下り３時間１０分の計画だった

でも　実際には　休憩時間入れて

登り３時間５７分　下り２時間３８分だった。

よく頑張ったなあ・・ワイフも

帰りに小淵沢の　スパティオの延命の湯で　汗を流してきた。

八ヶ岳征服計画・・あとは　西岳だ！